読み方:きじゅん
基準の類語・類義語・言い換え
- 規準 – 基準や尺度。
- 標準 – 一定の品質や性能を保証するための基準。
- 水準 – 一定のレベルに達していること。
- 基礎 – ある物事の基本的な部分や要素。
- 定準 – 決まった基準や規定。
- 尺度 – 大きさや量を測るための基準。
- 指標 – 特定の値や状態を示す基準。
- 基盤 – 物事の基礎となる部分。
- 枠組み – 物事を構成する基本的な構造。
- 規則 – 決まりやルール。
- 規範 – 社会的な規則や倫理的な基準。
- 判断基準 – 物事を判断するための基準。
- 標準値 – 特定の値を基準として設定された値。
- 量る基準 – 何かを量るために使用される基準。
- 目安 – 物事を判断するための目標となる基準。
- 評価基準 – 物事を評価するための基準。
- 設計基準 – 物事を設計するための基準。
- 基本方針 – 物事の基本的な方針や方向性。
- 基本概念 – 物事の基本的な概念や理論。
基準は、物事を評価・測定・判断する際に使われる、一定のルールや指標を意味します。
- 目安として使われる基準
この意味素では、基準はある事象や物事の評価・判断のための指針として使われます。目安となる基準に従って、物事が良いとされる範囲や許容範囲を明確にします。
例文:
A: 新しい家を探しているんだけど、家賃はどのくらいが妥当だと思う?
B: 一般的には収入の3分の1以下が家賃の基準とされているよ。
- 測定・比較するための基準
この意味素では、基準は物事を測定・比較するために用いられる単位や数値です。測定基準があることで、物事の大きさや量を客観的に把握することができます。
例文:
A: この部屋の広さは何平方メートルだろう?
B: この部屋は20平方メートルだよ。平方メートルは面積の基準単位として使われているね。 - 基本となる原則・標準
この意味素では、基準はある分野や活動における基本原則や標準を示します。共通の基準を持つことで、その分野での活動が円滑に進むことが期待されます。
例文:
A: エコカーはどのような基準があるの?
B: エコカーの基準としては、燃費効率が良く、排出ガスが少ないことが挙げられるね。
これら3つの意味素は、それぞれ異なる状況で基準という言葉が使われることを示しています。しかし、共通しているのは、基準が物事を評価・測定・判断するために不可欠であるということです。
基準は以下のように要約できます。
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- 基準は物事を評価・測定・判断する際に必要なルールや指標である
- 基準は目安、測定・比較のための単位、基本原則・標準の3つの意味素に分かれる